高齢者にみられる病態のうち、低栄養と関連が少ないのはどれか。…
午前 第93問
高齢者にみられる病態のうち、低栄養と関連が少ないのはどれか。
- (1)褥 瘡
- (2)貧 血
- (3)サルコペニア
- (4)変形性膝関節症
- (5)大腿骨頸部骨折
正答 (4)
正答は (4)。低栄養と関連が少ないのは変形性膝関節症です。
変形性膝関節症の危険因子は、加齢、女性、肥満、O脚(内反膝)、膝のけがの既往などです。体重が多いことが膝への負担を増やすので、どちらかといえば低栄養よりも過栄養(肥満)と関連します。
【ほかの選択肢】
(1) 褥瘡 低栄養(低アルブミン)で皮膚や組織が弱くなり、できやすく、治りにくくなる 関連する
(2) 貧血 鉄やビタミンB₁₂、蛋白質の不足で起こる 関連する
(3) サルコペニア 蛋白質やエネルギーの不足で筋肉量が減る 関連する
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(5) 大腿骨頸部骨折 低栄養は骨粗鬆症・筋力低下・転倒につながり、骨折の危険を高める 関連する
【覚え方】
高齢者の低栄養は「筋肉が減る・骨が弱る・皮膚が弱る・血が薄くなる」につながります。体重が重いことが問題になる病気(変形性膝関節症)とは向きが逆です。
出典:2025年(令和7年) 作業療法士国家試験 問93(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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