次の記述のうち,「精神保健福祉法」に規定される精神科病院の管理者の役割として,正しいものを2 つ選びなさい。…
精神保健福祉に関する制度とサービス 第61問
次の記述のうち,「精神保健福祉法」に規定される精神科病院の管理者の役割として,正しいものを2 つ選びなさい。(注) 「精神保健福祉法」とは,「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。
- (1)入院者からの退院請求に対し,その者の入院継続の要否を審査する。
- (2)措置入院者に自傷他害の恐れが消失した場合,直ちに,その者を退院させる。
- (3)医療保護入院を行う場合,その旨を本人に書面で知らせる。
- (4)入院者に対して,行政機関の職員との面会を制限する。
- (5)都道府県知事に対して,医療保護入院者の入院届を出す。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。正しいのはこの2つです。
出題時点(2024年2月)の精神保健福祉法による説明です。
(3) 精神科病院の管理者は、医療保護入院の措置をとるとき、
本人に、入院措置をとる旨、退院等の請求に関することなどを書面で知らせなければなりません(第33条の3)。
(5) 管理者は、医療保護入院の措置をとったとき、10日以内に、
その者の症状などを、最寄りの保健所長を経て都道府県知事に届け出なければなりません(第33条第7項)。
【ほかの選択肢】
(1) 退院請求を受けて入院継続の要否を審査するのは、精神医療審査会
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です(第38条の5)。管理者ではありません。 誤り
(2) 措置入院者に自傷他害のおそれがなくなったと指定医が認めた
ときは、管理者は直ちに都道府県知事に届け出ます(第29条の5)。
措置を解除して退院させるのは都道府県知事です(第29条の4)。
誤り
(4) 都道府県その他の人権擁護に関する行政機関の職員や、代理人の
弁護士との面会は、制限してはならないとされています
(第36条と厚生労働大臣の定める基準)。 誤り
※2026年10月時点では、2024年4月施行の改正で条の番号が整理され、医療保護入院に入院の期間(最長6か月、更新あり)が設けられています。
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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