次の記述のうち,このサービスに関する説明として,正しいものを1 つ選びなさい。…

精神保健福祉に関する制度とサービス 第72問

〔事例〕Kさん(50 歳,女性)は80 代の両親と同居していたが,母親の死をきっかけに統合失調症が悪化し,幻聴や妄想の出現により父親に対する暴言が顕著となった。Kさんの様子を心配した父親は,Kさんが通院している精神科病院に受診させた。Kさんは入院を拒んだが,父親が同意しKさんは入院した。担当のL精神保健福祉士は,Kさんの気持ちを受け止めながら,自らの役割などをKさんに丁寧に説明した。Kさんの入院後,父親が介護保険の利用を開始するなど,生活環境は大きく変化し,またKさんの症状が残っていることから入院期間は1 年となってしまった。主治医はKさんの入院継続の必要性を認め,Kさんも入院の継続に同意した。入院から1 年半後,主治医から退院に向けた今後の治療方針の説明がなされた。L精神保健福祉士は,Kさんと父親双方の今後の生活について丁寧に話を聞いた。父親はKさんの面倒を見ることに限界を感じていた。またKさん自身は,一人暮らしを希望していた。そこでL精神保健福祉士は,退院に向けて「障害者総合支援法」に規定される地域相談支援サービスの活用を提案した。Kさん,父親も同意したことから,L精神保健福祉士はそのサービスを提供するX事業所のM精神保健福祉士と連携し,アパートの体験利用を実施した。退院後のアパートでの生活を継続するための話し合いをKさん,父親,L精神保健福祉士及びM精神保健福祉士とで行った。Kさんからは,定期的な巡回訪問や随時の相談を受けて欲しいとの希望が出された。そこで「障害者総合支援法」に基づく別のサービスの利用の検討を行った。次の記述のうち,このサービスに関する説明として,正しいものを1 つ選びなさい。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。 Kさんが希望した「定期的な巡回訪問や随時の相談」を行う障害者総合支援法のサービスは、自立生活援助です(2018年度に創設)。施設やグループホーム、病院などから一人暮らしに移行した人などに、定期的に居宅を訪問し、随時の相談・対応も行って、地域での一人暮らしを支えます。訓練等給付の一つで、利用にはサービス等利用計画の作成が必要です。 【ほかの選択肢】 (1) 自立生活援助の標準利用期間は1年です。6か月ではありません。 誤り (3) 宿泊型の訓練を行うのは、
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自立訓練(生活訓練)の宿泊型自立訓練です。 誤り (4) 就労定着支援は生活面の相談も含む支援なので、自立生活援助 との併給は認められていません。 誤り (5) 自立生活援助は、介護給付ではなく訓練等給付のサービスです。 誤り

出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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