記憶に関する次の記述のうち,ワーキングメモリー(作動記憶)について,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
心理学理論と心理的支援 第10問
記憶に関する次の記述のうち,ワーキングメモリー(作動記憶)について,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)自転車の運転など,一連の動作に関する記憶である。
- (2)休みの日に外出したなど,個人の経験に関する記憶である。
- (3)カラスは鳥であるなど,一般的な知識に関する記憶である。
- (4)感覚器が受け取った情報を,長期間そのまま保持する記憶である。
- (5)暗算をするときなど,入力された情報とその処理に関する一時的な記憶である。
正答 (5)
正答は (5)。ワーキングメモリーの説明はこれです。
ワーキングメモリー(作動記憶)は、暗算や会話の理解のように、情報を一時的に保ちながら同時に処理するための記憶の仕組みです。バドリーらが提唱し、容量が小さいことが特徴です。
【ほかの選択肢】
(1) 自転車の乗り方など体で覚えた技能は、手続き記憶です。
長期記憶のうち、言葉で表しにくい非宣言的記憶に入ります。 誤り
(2) 個人の経験の記憶は、エピソード記憶です。 誤り
(3) 一般的な知識の記憶は、意味記憶です。 誤り
(4) 感覚器が受け取った情報をそのまま保つのは感覚記憶ですが、
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保持はごく短時間(視覚で1秒程度)です。「長期間」は誤りです。
誤り
【整理】
感覚記憶 → 短期記憶(ワーキングメモリー) → 長期記憶
長期記憶 …… 宣言的記憶(エピソード・意味)と
非宣言的記憶(手続き記憶など)
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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