移動の介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
高齢者に対する支援と介護保険制度 第129問
移動の介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)片麻痺がある人が杖歩行を行う場合,杖は麻痺側に持つ。
- (2)左片麻痺者が階段を上る時は,杖の次に左足を上げる。
- (3)視覚障害者の歩行介助を行う場合,介助者は視覚障害者の後方を歩く。
- (4)片麻痺がある人のベッドから車いすへの移乗では,車いすを要介護者の健側に置く。
- (5)車いすで大きな段差を下るときは,前向きで降りる。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
片麻痺のある人がベッドから車いすに移るときは、車いすを健側(麻痺のない側)に置きます。健側の手でアームサポートをつかみ、健側の足を軸にして体の向きを変えられるため、本人の力を生かして安全に移乗できます。
【ほかの選択肢】
(1) 杖は健側の手に持ちます。麻痺側の足を前に出す動きを
健側で支えるためです。 誤り
(2) 階段を上るときは、杖、健側の足、麻痺側の足の順に上げます。
左片麻痺なら、杖の次は右足(健側)です。下りるときは、杖、麻痺側の足、健側の足の順です。 誤り
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(3) 視覚障害者の歩行介助では、介助者は視覚障害者の半歩前に立ち、
介助者の肘の少し上を軽く握ってもらって歩きます。後方ではありま
せん。 誤り
(5) 大きな段差を下るときは、後ろ向きで後輪からゆっくり降ろします。
前向きでは、利用者が前に投げ出される危険があります。 誤り
【覚え方】
階段は「上りは健側から、下りは患側から」。介助者は、転落に備えて、上りでは後ろ(下側)、下りでは前(下側)に立ちます。
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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