事例を読んで,V相談支援事業所のK相談支援専門員がこの段階で紹介する障害福祉サービスとして,最も適切なものを1 つ選びな…

障害者に対する支援と障害者自立支援制度 第60問

事例を読んで,V相談支援事業所のK相談支援専門員がこの段階で紹介する障害福祉サービスとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕Lさん(30 歳,統合失調症)は,週1 回の精神科デイケアを利用している。Lさんは,過去に何度かアルバイトをしたことはあるが,症状の再燃により,短期間で辞めていた。最近になって,症状が改善し,生活リズムも安定したことから,将来を見据えて一般就労を希望するようになった。ただし,自分の能力や適性がわからないため,不安が強い。Lさんの相談を受けたK相談支援専門員は,障害福祉サービスを紹介することにした。

正答 (3)
正答は (3)。紹介するサービスはこれです。 Lさんは、症状が改善して生活リズムも安定し、一般就労を希望しています。一方で「自分の能力や適性がわからない」ため不安が強い状態です。就労移行支援は、一般就労を希望する人に、原則2年間、職業訓練や職場実習、適性に合った職場探し、就職後の定着支援を行うサービスです。能力や適性を確かめながら一般就労を目指すいまの段階に合っています。 【ほかの選択肢】 (1) 就労継続支援A型は、一般就労が難しい人が雇用契約を結んで 働く場です。一般就労を目指すLさんのいまの希望とは異なります。
解説の続きをみる続きを閉じる
誤り (2) 就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに生産活動などを行う場で、 一般就労を目指す段階には合いません。 誤り (4) 就労定着支援は、一般就労した後の職場定着を支えるサービスです。 Lさんはまだ就職していません。 誤り (5) ジョブコーチ(職場適応援助者)は、障害者雇用促進法に基づく 職場適応の支援で、障害福祉サービスではありません。また、就職先が決まった後の支援です。 誤り ※2026年10月時点では、2025年10月に障害福祉サービスとして「就労選択支援」が始まり、本人の希望・能力・適性を評価して就労先の選択を支援する仕組みが加わっています。

出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク