社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士の義務等に関連する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。…
相談援助の基盤と専門職 第91問
社会福祉士及び介護福祉士法における社会福祉士の義務等に関連する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)後継者の育成に努めなければならない。
- (2)秘密保持義務として,その業務に関して知り得た人の秘密は,いかなる理由があっても開示してはならない。
- (3)社会福祉士の信用を傷つけるような行為を禁じている。
- (4)社会福祉士ではなくとも,その名称を使用できる。
- (5)誠実義務の対象は,福祉サービスを提供する事業者とされている。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
社会福祉士及び介護福祉士法第45条は、「社会福祉士又は介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない」と定めています(信用失墜行為の禁止)。違反すると、登録の取消しなどの処分の対象になります。
【ほかの選択肢】
(1) 後継者の育成は、法律上の義務ではありません
(倫理綱領などで専門職の責務として示されるものです)。 誤り
(2) 秘密保持義務(第46条)は、「正当な理由がなく」業務上知り得た
人の秘密を漏らしてはならないというものです。正当な理由があれば開示できる場合があります。違反には罰則があり、社会福祉士でなくなった後も義務は続きます。 誤り
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(4) 社会福祉士でない者は、社会福祉士という名称を使用しては
なりません(第48条、名称独占)。 誤り
(5) 誠実義務(第44条の2)は、担当する人が個人の尊厳を保持し、
自立した日常生活を営めるよう、その人の立場に立って誠実に業務を行うことです。対象は事業者ではなく利用者です。 誤り
【覚え方】
法律上の義務等は、誠実義務、信用失墜行為の禁止、秘密保持義務、連携、資質向上の責務、名称の使用制限の6つです。
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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