深部静脈血栓症の既往がある患者の歯科治療中に特に注意すべきなのはどれか。2 つ選べ。…

A問題 第51問

深部静脈血栓症の既往がある患者の歯科治療中に特に注意すべきなのはどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。深部静脈血栓症の血栓がはがれて肺動脈に詰まると、肺血栓塞栓症になり、胸痛と呼吸困難が突然起こります。 下肢の深い静脈にできた血栓は、立ち上がる・歩き出すなどをきっかけに流れて、肺の動脈を詰まらせます。急な胸痛・呼吸困難・頻呼吸・SpO₂ の低下がみられ、重いとショックや心停止になります。長い時間座って治療した後の立ち上がりなどに注意します。 【ほかの選択肢】 (2) 喘鳴 気管支喘息やアナフィラキシーで目立つ症状なので 誤り (3) 冷汗 ショックや低血糖などで出る症状で、特に注意すべきものではないので 誤り (4) けいれん てんかんや局所麻酔薬中毒などで起こるので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問51(厚生労働省 公表)出典元ページ

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