66 歳の男性。下顎左側第一大臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。2 日前に食事中に脱離したという。歯髄電気診で生活反…

B問題 第67問

66 歳の男性。下顎左側第一大臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。2 日前に食事中に脱離したという。歯髄電気診で生活反応を示した。診察の結果、メタルインレー修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 25A)とエックス線画像(別冊No. 25B)を別に示す。窩洞形成で付与すべきなのはどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第67問の写真
正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。 【見るところ】 A:下顎左側第一大臼歯の咬合面から隣接面にかけて、修復物の外れた窩洞が残り、黒く変色したう蝕と、残った材料の一部が見えます。 B:エックス線画像で、窩洞は象牙質の中にとどまり、歯髄には達していないと読めます。 咬合面と隣接面にまたがる2級のメタルインレー窩洞です。 (3) 鳩尾形:咬合面の窩洞を、鳩の尾のように隣接面側より奥で広げた形にして、インレーが隣接面の方向へ抜け出すのを防ぐ(抵抗形・保持形) (4) 窩縁斜面:窩洞の縁のエナメル質を斜めに削り(ベベル)、もろいエナメル小柱を除くとともに、金属の薄い縁を歯面に密着させて辺縁の封鎖をよくする
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メタルインレーの窩洞は、インレーを一方向から入れて外せるよう、窩壁をわずかに外へ開いた形(外開き)にします。 【ほかの選択肢】 (1) 穿下  窩壁の内側を広げる形(アンダーカット)で、アマルガムなど口の中で詰める材料の保持形。インレーは入らなくなる 誤り (2) 内開き  窩洞の入口より奥が広い形で、インレーは入らない 誤り (5) リバースカーブ  アマルガムの2級窩洞で、隣接面の頰側の壁を曲線にしてエナメル小柱の向きに合わせる形。メタルインレーでは付与しない 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問67(厚生労働省 公表)出典元ページ

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