水疱を主徴とするのはどれか。1 つ選べ。…

D問題 第3問

水疱を主徴とするのはどれか。1 つ選べ。

正答 (2)
正答は (2)。類天疱瘡です。 類天疱瘡(とくに口腔粘膜に多い粘膜類天疱瘡)は、基底膜の成分(BP180 など)に対する自己抗体で、上皮と結合組織の間がはがれて上皮下水疱ができる自己免疫性水疱症です。水疱の膜が厚いので破れにくく、緊満性の水疱や、破れた後のびらんがみられます。歯肉では剝離性歯肉炎の形をとることが多く、眼の結膜の瘢痕にも注意します。尋常性天疱瘡(上皮内水疱、デスモグレイン3 に対する抗体)とともに水疱を主徴とする疾患です。 【ほかの選択肢】 (1) 紅板症  境界明瞭な鮮紅色のびろうど状の病変で、悪性化の頻度が高い 誤り
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(3) 口腔カンジダ症  拭うと取れる白い偽膜や、紅斑・萎縮がみられる 誤り (4) 肉芽腫性口唇炎  口唇のびまん性の硬い腫れが続く。Melkersson-Rosenthal 症候群の一症状のことがある 誤り (5) 壊死性潰瘍性歯肉炎  歯間乳頭の頂部の壊死・潰瘍と偽膜、強い痛み、口臭 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問3(厚生労働省 公表)出典元ページ

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