急性化膿性根尖性歯周炎の骨内期にみられるのはどれか。1 つ選べ。…
B問題 第8問
急性化膿性根尖性歯周炎の骨内期にみられるのはどれか。1 つ選べ。
- (1)瘻 孔
- (2)顔面腫脹
- (3)羊皮紙様感
- (4)温熱刺激による疼痛増大
- (5)歯周ポケットからの排膿
正答 (4)
正答は (4)。温熱刺激による疼痛増大です。
急性化膿性根尖性歯周炎は、膿がたまる場所によって、歯根膜期→骨内期→骨膜下期→粘膜下期と進みます。骨内期は、膿が硬い歯槽骨の中に閉じ込められて圧が高まる時期で、拍動性の激しい自発痛、強い打診痛、歯が浮いた感じ(挺出感)があります。温めると血管が広がり内圧がさらに上がるので、痛みが強くなります。冷やすと少し楽になります。この時期は顔の外の腫れはまだ目立ちません。
【ほかの選択肢】
(1) 瘻孔 膿が粘膜や皮膚を破って出口ができる、粘膜下期より後の所見 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 顔面腫脹 骨膜下期・粘膜下期に目立つ 誤り
(3) 羊皮紙様感 顎骨の囊胞などで骨が薄くなり、押すとぺこぺこする感触。根尖性歯周炎の骨内期ではない 誤り
(5) 歯周ポケットからの排膿 辺縁性の歯周炎の所見。根尖の膿がポケットに抜けることもあるが、骨内期の特徴ではない 誤り
【各期の特徴】
骨膜下期は痛みが最も強く腫れ始め、粘膜下期は膿が粘膜の下に出て波動を触れ、痛みは軽くなります。
出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「B問題」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第84問80 歳の男性。下顎義歯の維持安定不良を主訴として来院した。診察の結果、下顎義歯を再製作
- 2025年(令和7年) 第20問3 歳児の歯科診療における医療面接で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第54問持続可能な開発目標〈SDGs〉のうちFAO が目標にしているのはどれか。1 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第87問根管形成用ファイルのISO 規格について正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第24問矯正装置の写真(別冊No. 7)を別に示す。治療により増加するのはどれか。2 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第52問年齢階級別抜歯の主原因別にみた抜歯数の割合(永久歯の抜歯原因調査、2018 年)を図に示
スポンサーリンク

