後天眼球運動障害の視能訓練の目的で正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午前 第59問
後天眼球運動障害の視能訓練の目的で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)拮抗筋〈はりあい筋〉の拘縮に対する予防
- (2)両眼単一視野の拡大
- (3)調節力の改善
- (4)抑制の除去
- (5)視力の回復
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。後天の眼球運動障害の視能訓練の目的は、拮抗筋の拘縮の予防と両眼単一視野の拡大です。
後天の麻痺性斜視では、麻痺した筋の拮抗筋が縮んだまま固まる(拘縮)ことがあり、眼球運動の訓練で防ぎます。また、両眼で一つに見える範囲(両眼単一視野)を広げるため、融像の訓練などを行います。
【ほかの選択肢】
(3) 調節力の改善 調節は眼球運動障害の訓練の目的ではない 誤り
(4) 抑制の除去 抑制は視覚の発達期の斜視で起こるもの。後天の大人の斜視では抑制がなく、複視が出る 誤り
(5) 視力の回復 視力の発達期を過ぎた後天の障害で、視力は保たれている。弱視の治療とは違う 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問59(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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