網膜対応検査について正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午前 第63問
網膜対応検査について正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)他覚的検査である。
- (2)中心固視か偏心固視かで検査方法が異なる。
- (3)背理性複視の有無を予測することができる。
- (4)日常視に近い検査法は、残像転送試験である。
- (5)両眼分離効果が高い検査法では異常対応に検出されやすい。
正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。正しいのは「中心固視か偏心固視かで検査方法が異なる」と「背理性複視の有無を予測することができる」です。
網膜対応検査は、両眼の網膜のどの点どうしが同じ方向として対応しているかを調べる、患者の答えに基づく自覚的な検査です。残像試験など、中心窩で固視していることを前提とする方法は、偏心固視の眼には使えないので、固視の状態で方法を選びます。また、網膜異常対応がある眼の位置を手術で治すと、像が以前と違う所に結んで背理性複視が出ることがあり、対応の検査はその予測に役立ちます。
【ほかの選択肢】
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(1) 他覚的検査である 患者の見え方の答えに基づく自覚的な検査 誤り
(4) 日常視に近いのは残像転送試験 日常視に近い(両眼の分離が弱い)のは Bagolini 線条検査。残像の検査は分離が強い 誤り
(5) 分離効果が高いと異常対応が検出されやすい 分離が強いほど正常対応の答えになりやすく、異常対応は日常に近い分離の弱い検査で検出されやすい 誤り
出典:2023年(令和5年) 視能訓練士国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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