服薬が操縦士に与える悪影響について記した文章中(a)~( e )に入る言葉の組み合わせで正しいものはどれか。(1)~(5…
操縦教育一般 第35問
服薬が操縦士に与える悪影響について記した文章中(a)~( e )に入る言葉の組み合わせで正しいものはどれか。(1)~(5)の中から選べ。病気にかかって薬を服用することはそれが処方によるものであろうと薬局で買い求めたものであろうと、かかった病気の症状と同じ程度にパイロットの能力を低下させてしまうことがある。薬物、たとえばトランキライザ、( a )、鎮痛剤及び咳止めの調剤などはてきめんに判断力、記憶力、警戒心、対応力、( b )及び計算能力等を低下させてしまう。その他抗ヒスタミン剤、血圧調整剤、筋弛緩剤及び(c) や乗物酔防止薬なども同じく危険な機能障害を起こす副作用があり、また ( a )、トランキライザもしくは抗ヒスタミン剤のように神経系統を抑制する薬物はすべてパイロットの (d) を弱めてしまう。パイロットが、薬品の影響により航空機の正常な運航ができないおそれがある間に、航空業務を行うことは( e )によっても禁止されている。どんな薬でも原則として服用している間は飛ばないことが最も安全なルールである。
- (1)(a): 抗痛風剤 (b): 集中力 (c): 下痢止め (d): 酸欠耐性 (e): 薬事法
- (2)(a): 鎮静剤 (b): 聴力 (c): 点眼薬 (d): 反射運動機能 (e): 航空法
- (3)(a): 鎮静剤 (b): 視力 (c): 下痢止め (d): 酸欠耐性 (e): 航空法
- (4)(a): 抗痛風剤 (b): 視力 (c): 下痢止め (d): 反射運動機能 (e): 刑法
- (5)(a): 血圧降下剤 (b): 聴力 (c): 点眼薬 (d): 酸欠耐性 (e): 薬事法
正答 (3)
正答は (3)。神経を抑える薬は鎮静剤、低下するのは視力、下痢止めも機能障害を起こし、抑制薬は酸欠耐性を弱め、禁止の根拠は航空法です。
(a)トランキライザと並んで神経系統を抑制する薬は、鎮静剤です。(b)判断力・記憶力・警戒心などと並んで、視力が低下します。(c)抗ヒスタミン剤・筋弛緩剤などと並ぶのは、下痢止めです。(d)神経系統を抑制する薬は、低酸素に耐える力(酸欠耐性)を弱めます。(e)薬の影響で正常な運航ができないおそれがある間の航空業務は、航空法第70条で禁止されています。
【ほかの選択肢】
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(1) 抗痛風剤・集中力・薬事法が合わないので 誤り
(2) 聴力・点眼薬・反射運動機能が合わないので 誤り
(4) 抗痛風剤・反射運動機能・刑法が合わないので 誤り
(5) 血圧降下剤・聴力・点眼薬・薬事法が合わないので 誤り
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 操縦教育証明 操縦教育一般 問35(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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