雷雲域の飛行に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第15問

雷雲域の飛行に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)水平回避を行う場合は可能な限り風下側へ回避する方が良い。(b)上方回避を行う場合は雷雲の上5,000ftをクリアできなければ水平回避をした方が良い。(c)SEVERと判断される雷雨や強烈なレーダーエコーは、5nm程度間隔をとることができれば、安全に航行することができる。(d)やむを得ず雷雲の中を通過する場合、できるだけ直線に近いコースを選定する。

正答 (2)
正答は (2)。雷雲は風上側へ避け、強い雷雨とは20nm程度離れるので、(a)(c)が誤りで、正しいのは二つです。 (a)誤り。風下側はかなとこ雲の下でひょうや乱気流に遭いやすいので、水平回避はできるだけ風上側へ行います。(b)正しい。雷雲の上を越えるなら5,000ft以上の余裕が目安とされ、とれないなら水平に迂回した方がよいとされます。(c)誤り。激しい雷雨や強いレーダーエコーとは、少なくとも20nmは離れるよう勧められています(FAA AC 00-24C)。5nmでは近すぎます。(d)正しい。やむを得ず通過するときは、雲の中にいる時間が最も短くなるよう、直線に近いコースを選び、途中で引き返さないようにします。 【覚え方】 雷雲は「上を大きく越えるか、風上側を20nm離して迂回」です。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問15(国土交通省 公表)出典元ページ

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