コリオリの力についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第3問

コリオリの力についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)大気に働くコリオリの力は、緯度が同じ場合には風速に比例する。(b)大気に働くコリオリの力は、風速が同じ場合には緯度が低いほど大きい。(c)北半球では大気の北向きの流れに対して、コリオリの力は東向きに働く。(d)中・高緯度の対流圏上層の大気の大規模な流れにおいては、コリオリの力と気圧傾度力の釣り合う関係が近似的に成り立つ。

正答 (3)
正答は (3)。コリオリの力は2Ωv sinφで高緯度ほど大きいので、「緯度が低いほど大きい」とする(b)が誤りで、正しいのは三つです。 単位質量の空気に働くコリオリの力は C=2Ωv sinφ(Ω:地球の自転の角速度、v:風速、φ:緯度)です。(a)正しい。緯度が同じなら、風速vに比例します。(b)誤り。風速が同じなら、sinφの大きい高緯度ほど大きく、赤道では0です。(c)正しい。北半球では進む向きの右に働くので、北向きの流れには東向きに働きます。(d)正しい。中・高緯度の上空の大規模な流れでは、コリオリの力と気圧傾度力がほぼ釣り合い、地衡風になります。 【覚え方】 北半球は「右へ曲げる」。赤道でゼロ、極で最大です。

出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問3(国土交通省 公表)出典元ページ

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