ニッケル・カドミウム蓄電池の特性(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学 第18問

ニッケル・カドミウム蓄電池の特性(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)蓄電池の電解液は水酸化カリウム溶液で、完全充電したときの比重は1.25~1.30であり、放電するにつれて比重が下がる。(b)低温特性がよく、同じ容量の鉛蓄電池に較べ低温時でも大電流で放電できる。(c)電解液温度が高くなると熱暴走現象を起こす可能性がある。(d)振動の激しい場所でも使用でき、腐食性ガスをほとんど出さない。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(b)(c)(d)の三つです。 (a)誤り。ニッケル・カドミウム蓄電池の電解液は水酸化カリウム溶液で、比重はおよそ1.24〜1.30ですが、電解液は充放電の反応にほとんど加わらないので、放電しても比重はほとんど変わりません。比重で充電状態を判断できるのは鉛蓄電池です。(b)正しい。低温特性がよく、同じ容量の鉛蓄電池に比べ、低温でも大電流で放電できます。(c)正しい。電解液の温度が高くなると内部抵抗が下がって充電電流が増え、さらに温度が上がる熱暴走を起こすことがあります。(d)正しい。振動の激しい所でも使え、腐食性のガスをほとんど出しません。 【覚え方】 鉛蓄電池 電解液は硫酸、比重で充電状態がわかる ニッカド電池 電解液は水酸化カリウム、比重は変わらない、        熱暴走に注意

出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

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