季節風について、下線部(a)~(e)の正誤の組み合わせで正しいものはどれか。…

航空気象 第6問

季節風について、下線部(a)~(e)の正誤の組み合わせで正しいものはどれか。(a)大陸沿岸部は大陸内部に比べて冬は著しく低温になり、夏は著しく高温になる。大陸と海洋間の(b)大きな温度差が原因となって、大規模な風系が発達する。これを季節風という。季節風は(c)大環流に影響を与えるので、大環流の形を変えると共に、勢力や範囲が増減する。(d)大陸性寒帯気団による高気圧が発達して、大陸周辺地域では強烈な冬の季節風が吹く。気団が日本海に入ると、(e)下層に熱と水蒸気を放出して変質し、日本列島通過時に密雲、降水、降雪を日本海側にもたらす。

正答 (4)
正答は (4)。冬の低温・夏の高温が著しいのは大陸の沿岸部ではなく内部で、気団は海から熱と水蒸気を「受け取って」変質するので(a)(e)が誤りです。 (a)誤り。大陸の内部は沿岸部や海洋に比べて、冬は著しく低温、夏は著しく高温になります。沿岸部の方が海の影響で温度の変化は小さくなります。(b)正しい。大陸と海洋の大きな温度差が、大規模な季節風を生みます。(c)正しい。季節風は大気の大環流に影響し、その形や勢力・範囲を変えます。(d)正しい。冬は大陸性寒帯気団の高気圧(シベリア高気圧)が発達し、周辺に強い季節風が吹きます。(e)誤り。冷たく乾いた気団は、暖かい日本海から下層に熱と水蒸気を補給されて変質し、日本海側に雪をもたらします。気団が放出するのではありません。 組み合わせは「誤・正・正・正・誤」で (4) です。 【見分け方】 熱と水蒸気の向きは「暖かい海 → 冷たい空気」です。

出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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