海陸風についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第6問

海陸風についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)日中に海から陸に向かう気流と、夜間に陸から海に向かう気流である。(b)日没時や早朝は海面と陸地の温度差がなくなって海陸風の影響はなくなる。(c)大規模風系であり、偏向力の影響を強く受ける。(d)フェーン風ともいう。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(b)の二つです。 (a)正しい。日中は陸地が海面より早く暖まり、海から陸へ向かう海風が吹きます。夜間は陸地が早く冷え、陸から海へ向かう陸風が吹きます。(b)正しい。朝と夕方の切り替わりの時刻には、海面と陸地の温度差が小さくなり、海陸風はほとんど吹かなくなります。これが朝凪・夕凪です。(c)誤り。海陸風は、海岸付近の数十km程度の範囲に吹く局地的な小規模の風系です。半日ほどで向きが変わるので、偏向力(コリオリの力)の影響はあまり受けません。(d)誤り。フェーンは、山を越えて吹き下りる高温で乾いた風のことで、海陸風とは別の現象です。
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【航空での注意】 海に面した空港では、海風の吹き始めに風向が大きく変わることがあり、使用滑走路が切り替わる原因になります。海風の先端(海風前線)では、風のシアーや対流雲が生じることもあります。

出典:令和4年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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