日本の気候に影響する気団について誤りはどれか。…
航空気象 第7問
日本の気候に影響する気団について誤りはどれか。
- (1)シベリア大陸気団は日本海に入り不安定となり、積雲系の雲を発生させる。
- (2)下層が高温多湿で上層が乾燥している小笠原気団が、山岳斜面を這い上がると対流不安定となる。
- (3)オホーツク海気団が流入すると、気温は下がるが全国的に天気は良い。
- (4)台風襲来時に一時的に赤道気団が到来し、集中豪雨を引き起こす。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
オホーツク海気団は冷たく湿った海洋性の気団です。梅雨期や初夏に流入すると、北日本や東日本の太平洋側に冷たく湿った北東風(やませ)が吹き、低い雲や霧、霧雨で、気温が低く天気が悪くなります。「全国的に天気は良い」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) シベリア(大陸)気団は、冬に日本海を渡る間に下から熱と水蒸気を受けて不安定になり、積雲系の雲を発達させます(日本海側の雪雲) 正しい
(2) 小笠原気団は下層が高温多湿、上層が乾燥していて、山の斜面を昇らされると対流不安定となり、雷雲が発生しやすくなります 正しい
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(4) 台風が来ると、一時的に赤道気団の非常に湿った空気が流れ込み、集中豪雨を起こすことがあります 正しい
【日本の主な気団】
シベリア気団 寒冷・乾燥(冬)
オホーツク海気団 寒冷・湿潤(梅雨・初夏)
小笠原気団 高温・湿潤(夏)
揚子江気団 温暖・乾燥(春・秋の移動性高気圧)
赤道気団 高温・非常に湿潤(台風に伴う)
出典:令和4年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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