臨界マッハ数を大きくする対策で誤りはどれか。…
航空工学 第3問
臨界マッハ数を大きくする対策で誤りはどれか。
- (1)翼厚比を小さくする。
- (2)前縁半径を小さくする。
- (3)最大翼厚の位置を前方(前縁から10~15%程度)に置く。
- (4)翼に後退角を与える。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
臨界マッハ数を大きくするには、翼上面の流れが速くなりすぎないようにします。最大翼厚の位置を「後方」(前縁から40〜50%程度)に置くと、上面の流速の最大が小さく後ろに寄るので、衝撃波ができにくくなります。前方(10〜15%)に置くのは逆効果です。
【ほかの選択肢】
(1) 翼厚比を小さく(薄く)すると、上面の増速が小さくなります 正しい
(2) 前縁半径を小さくすると、前縁付近の急な増速を抑えられます 正しい
(4) 後退角を与えると、翼に直角な速度成分が小さくなり、臨界
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マッハ数が大きくなります 正しい
【まとめ】
臨界マッハ数を上げる翼は「薄く、前縁がとがり、最大翼厚が後ろ、後退角付き」です。スーパークリティカル翼も、上面を平らにして衝撃波を弱める考え方です。
出典:令和5年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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