医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。…
人体の働きと医薬品 第80問
医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)登録販売者は、医薬品の副作用等を知った場合において、保健衛生上の危害の発生を防止するため必要があると認めるときは、その旨を医薬品医療機器等法に基づき厚生労働大臣に報告しなければならない。
- (2)一般用医薬品においては、副作用の報告数は少ないため、情報を収集する必要はない。
- (3)薬疹が起きる医薬品は限られている。
- (4)薬疹は、医薬品の使用後1~2週間で起きることが多く、長期使用後に現れることはない。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
【(1) 正しい ―― 登録販売者にも報告の義務があります】
医薬品医療機器等法第68条の10第2項の規定により、薬局開設者、医療施設の開設者、医薬品の販売業者又は医師、歯科医師、薬剤師、登録販売者その他の医薬関係者は、医薬品の副作用等によるものと疑われる健康被害の発生を知った場合において、保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止するため必要があると認めるときは、その旨を厚生労働大臣に報告しなければならないとされています。登録販売者は、この「医薬関係者」として報告の対象に含まれています。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(2) 誤り。一般用医薬品でも副作用は起こります。
医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等からの訴えや相談を通じて副作用の情報を集め、医薬品の適正な使用のために必要な情報の収集・検討・利用に努める必要があります。「情報を収集する必要はない」が誤りです。
(3) 誤り。薬疹は、あらゆる医薬品で起きる可能性があり、
同じ医薬品でも生じる発疹の型は人によって様々です。
(4) 誤り。薬疹は、医薬品の使用後1~2週間で起きることが多いのですが、
長期使用後に現れることもあります。「長期使用後に現れることはない」が誤りです。
【薬疹について押さえておきたいこと】
アレルギー体質の人や、以前に薬疹を起こしたことがある人で生じやすい
以前に薬疹を経験したことがある人が再度同種の医薬品を使用すると、
ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症等のより重篤なアレルギー反応を生じるおそれがある
発疹の型は様々で、蕁麻疹は強い痒みを伴うが、それ以外の場合は痒みがないか、
たとえあったとしてもわずかなことが多い
出典:登録販売者試験 令和4年度(北海道 公表問題)出典元ページ
最終更新日
「人体の働きと医薬品」のほかの問題
- 令和7年度 第80問皮膚に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
- 令和3年度 第73問次の記述は、医薬品の剤形及び適切な使用方法に関するものである。正しいものの組み合わせはど
- 令和5年度 第66問泌尿器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和5年度 第79問循環器系及び泌尿器系に現れる医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれ
- 令和6年度 第72問薬の消化管吸収に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
- 令和7年度 第65問腎臓及び副腎に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
スポンサーリンク

