駆虫薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

主な医薬品とその作用 第33問

駆虫薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 一般用医薬品の駆虫薬が対象とする寄生虫は、回虫と蟯虫である。b 食事を摂って消化管内に内容物があるときに使用すると、消化管内容物の消化・吸収に伴って、駆虫成分の吸収が高まることから、空腹時に使用することとされているものが多い。c パモ酸ピルビニウムは、水に溶けにくいため消化管からの吸収は少ないとされているが、ヒマシ油との併用は避ける必要がある。d ピペラジンリン酸塩は、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。

正答 (1)
正答は (1)。(a)から(d)まで、すべて正しい記述です。 【(a)正しい ―― 対象は回虫と蟯虫】 一般用医薬品の駆虫薬が対象とする寄生虫は、回虫と蟯虫です。 【(b)正しい ―― 空腹時に使用するものが多い】 消化管内に内容物があると、その消化・吸収に伴って駆虫成分の吸収が高まり、全身性の副作用を生じる危険性が高まるため、空腹時に使用することとされているものが多くあります。 【(c)正しい ―― パモ酸ピルビニウムとヒマシ油】 パモ酸ピルビニウムは、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示します。水に溶けにくいため消化管からの吸収は少ないとされますが、ヒマシ油との併用は避ける必要があります。赤~赤褐色の成分で、尿や糞便が赤く着色することがあります。
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【(d)正しい ―― ピペラジンリン酸塩】 ピペラジンリン酸塩は、アセチルコリン伝達を妨げて、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられます。

出典:登録販売者試験 令和6年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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