みずむし・たむし等とその治療に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。…
主な医薬品とその作用 第50問
みずむし・たむし等とその治療に関する記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組合せを一つ選べ。みずむし、たむし等は、( a )という真菌類の一種が皮膚に寄生することによって起こる表在性真菌感染症である。スリッパやタオルなどを介して、他の保菌者やペットから感染することも多い。ブテナフィン塩酸塩は、( a )の( b )を構成する成分の産生を妨げることにより、その増殖を抑える。
- (1)a: アクネ菌 b: 細胞膜
- (2)a: アクネ菌 b: 細胞壁
- (3)a: 白癬菌 b: 細胞壁
- (4)a: 白癬菌 b: 細胞膜
- (5)a: 黄色ブドウ球菌 b: 細胞膜
正答 (4)
正答は (4)。aは白癬菌、bは細胞膜です。
【a ―― みずむし・たむしの原因は白癬菌】
みずむし、たむしなどは、皮膚糸状菌(白癬菌)という真菌類の一種が皮膚に寄生して起こる表在性真菌感染症です。スリッパやタオルなどを介して、他の保菌者やペットから感染することも多いとされます。
【b ―― 抗真菌成分は細胞膜に作用する】
ブテナフィン塩酸塩、アモロルフィン塩酸塩、テルビナフィン塩酸塩は、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることで、その増殖を抑えます。イミダゾール系の成分も、細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させたりして働きます。
【ほかの語句について】
アクネ菌はにきび、黄色ブドウ球菌は毛嚢炎やとびひなどの原因菌です。「細胞壁合成の阻害」は、抗菌成分のバシトラシンの作用です。
出典:登録販売者試験 令和2年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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