瀉下薬を販売する際の対応に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
主な医薬品とその作用 第37問
瀉下薬を販売する際の対応に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a マグネシウムを含む瀉下薬を販売する際、腎臓病の診断を受けていないか、購入者に確認した。b 妊娠している可能性がある人に対し、ヒマシ油が主成分である日本薬局方収載の加香ヒマシ油を販売した。c センノシドを含む瀉下薬の服用中は、授乳を避ける必要があるため、授乳中でないか確認した。d ビサコジルの腸溶性製剤を販売する際、服用前後1 時間以内は、牛乳や制酸成分を含む胃腸薬を飲まないよう説明した。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
- (3)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (4)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (5)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (2)
正答は (2)。(a)正、(b)誤、(c)正、(d)正です。
【(a)正しい ―― マグネシウムと腎臓病】
マグネシウムを含む成分は、腎臓病の診断を受けた人では、高マグネシウム血症を生じるおそれがあるため、使用前に相談が必要です。販売時に確認するのは適切な対応です。
【(b)が誤り ―― 妊婦にヒマシ油は使わない】
ヒマシ油(加香ヒマシ油を含む)は、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けます。販売するのは不適切です。
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【(c)正しい ―― センノシドと授乳】
センノシドなど大腸刺激性の成分は、吸収された成分の一部が乳汁中に移行して乳児に下痢を起こすおそれがあるため、授乳中の人は「本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」とされています。確認するのは適切です。
【(d)正しい ―― ビサコジルの腸溶性製剤】
腸溶性製剤では、胃内でビサコジルが溶け出すおそれがあるため、服用前後1時間以内は制酸成分を含む胃腸薬の服用や牛乳の摂取を避けることとされています。
出典:登録販売者試験 令和3年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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