胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第38問

胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a ブチルスコポラミン臭化物は、服用した後は、乗物又は機械類の運転操作を避ける必要がある。b パパベリン塩酸塩は、自律神経系を介した作用ではないが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られている。c アミノ安息香酸エチルは、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける。d オキセサゼインは、局所麻酔作用により鎮痛効果を示すが、胃液分泌を抑える作用はない。

正答 (1)
正答は (1)。(a)正、(b)正、(c)正、(d)誤です。 【(a)正しい ―― ブチルスコポラミン臭化物】 抗コリン成分で、散瞳による目のかすみや異常な眩しさを生じることがあるため、服用後は乗物又は機械類の運転操作を避ける必要があります。 【(b)正しい ―― パパベリン塩酸塩と眼圧】 パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮めます。抗コリン成分と異なり自律神経系を介した作用ではありませんが、眼圧を上昇させる作用を示すことが知られており、緑内障の人では使用前に相談が必要です。
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【(c)正しい ―― アミノ安息香酸エチルと6歳未満】 メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける必要があります。 【(d)が誤り ―― オキセサゼインは胃液分泌も抑える】 オキセサゼインは、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使われます。妊婦、15歳未満の小児では使用を避けることとされています。

出典:登録販売者試験 令和3年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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