消毒薬、殺菌消毒成分及びその取扱い上の注意に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第58問

消毒薬、殺菌消毒成分及びその取扱い上の注意に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 酸性やアルカリ性の消毒薬が目に入った場合は、中和剤を使って早期に十分な時間(15分間以上)洗眼するのがよい。b サラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分は、強い酸化力により、一般細菌類、真菌類に対し殺菌消毒作用を示すが、大部分のウイルスに対する作用はない。c エタノールは、微生物のタンパク質の変性作用を有し、結核菌を含む一般細菌類のみならず、真菌類に対しても殺菌消毒作用を示す。d クレゾール石ケン液の原液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、大部分のウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。

正答 (3)
正答は (3)。(a)誤、(b)誤、(c)正、(d)誤です。 【(a)が誤り ―― 中和剤は使わない】 酸やアルカリが目に入った場合は、中和剤を用いずに、早期に十分な時間(15分間以上)水洗することが重要です。特にアルカリ性の場合は念入りに水洗します。 【(b)が誤り ―― 塩素系はウイルス全般に効く】 サラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分は、強い酸化力により一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示します。皮膚刺激性が強いため、通常人体の消毒には用いられません。 【(c)正しい ―― エタノール】
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アルコール分が微生物のタンパク質を変性させ、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示します。 【(d)が誤り ―― クレゾール石ケン液はウイルスに効かない】 クレゾール石ケン液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示しますが、大部分のウイルスに対する殺菌消毒作用はありません。

出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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