漢方の特徴・漢方薬使用における基本的な考え方に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…
主な医薬品とその作用 第57問
漢方の特徴・漢方薬使用における基本的な考え方に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a 漢方薬を使用する場合、「証」に基づいて用いることが、有効性及び安全性を確保するために重要である。b 「皮膚の色つやが悪く」と表現される状態は、漢方の病態認識では水毒となる。c 漢方処方製剤に使われる生薬成分は、医薬品的な効能効果が暗示されていなければ、全て食品として流通させることができる。d 漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後6か月未満の乳児には使用しないこととされている。
- (1)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (3)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 誤
- (4)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
- (5)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 誤
正答 (3)
正答は (3)。(a)正、(b)誤、(c)誤、(d)誤です。
【(a)正しい】
漢方薬は、使用する人の体質と症状(証)に合わせて用いることが重要です。証に合わないものが選択されると、効果が得られないばかりでなく、副作用を生じやすくなります。
【(b)が誤り】
「皮膚の色つやが悪く」という表現は、気血水のうち「血虚」にあたります。「口渇があり、尿量が減少するもの」という表現が水毒です。
【(c)が誤り】
生薬成分の中には、医薬品的な効能効果が標榜又は暗示されていなければ食品(ハーブ等)として流通可能なものもありますが、「全て」ではありません。
【(d)が誤り ―― 生後3か月未満】
漢方処方製剤は、適用年齢の下限が設けられていない場合でも、生後3か月未満の乳児には使用しないこととされています。
出典:登録販売者試験 令和6年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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