瀉下薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第35問

瀉下薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 酸化マグネシウムは、腸内容物の浸透圧をさげることにより、糞便中の水分量を増やす作用がある。b センノシドが配合された瀉下薬については、妊婦又は妊娠していると思われる女性では、使用を避けるべきである。c ビサコジルを含む腸溶性製剤は、胃内でビサコジルが溶け出すおそれがあるため、服用後1時間以内は牛乳の摂取を避けることとされている。d ジオクチルソジウムスルホサクシネートは、糞便中の水分量を増して柔らかくすることによる瀉下作用を期待して用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。(a)誤、(b)正、(c)正、(d)正です。 【(a)が誤り ―― 浸透圧を「高める」】 酸化マグネシウムなどの無機塩類は、腸内容物の浸透圧を高めることで糞便中の水分量を増やし、大腸を刺激して排便を促します。 【(b)正しい】 刺激性瀉下成分が配合された瀉下薬は、腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあります。特にセンナ及びセンノシドが配合された瀉下薬は、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきとされています。 【(c)正しい】 ビサコジルの腸溶性製剤は、胃内で溶け出すおそれがあるため、服用前後1時間以内は制酸成分を含む胃腸薬の服用や牛乳の摂取を避けることとされています。 【(d)正しい】 ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)は、腸内容物に水分が浸透しやすくする作用があり、糞便中の水分量を増して柔らかくします。

出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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