一般用医薬品の苓桂朮甘湯に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第39問

一般用医薬品の苓桂朮甘湯に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏に適すとされる。b 利尿作用により、水毒(漢方の考え方で、体の水分が停滞したり偏在して、その循環が悪いことを意味する。)の排出を促す。c 強心作用が期待される生薬を含んでいる。d 構成生薬としてカンゾウを含むため、高血圧、心臓病、腎臓病の診断を受けた人では、偽アルドステロン症を生じやすい。

正答 (1)
正答は (1)。(a)正、(b)正、(c)誤、(d)正です。 【(a)正しい】 苓桂朮甘湯の適応として正しい内容です。 【(b)正しい】 主に利尿作用により、水毒の排出を促すことを主眼とします。 【(c)が誤り】 苓桂朮甘湯には、強心作用が期待される生薬は含まれていません。強心薬の項に載っていても、強心成分を含むわけではない点に注意します。 【(d)正しい】 構成生薬としてカンゾウを含みます。高血圧、心臓病、腎臓病の診断を受けた人では、グリチルリチン酸による偽アルドステロン症を生じやすいとされます。また、動悸や息切れの症状はそれらの基礎疾患によっても起こることがあります。

出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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