複数の医薬品による相互作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第9問
複数の医薬品による相互作用に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a 一般用医薬品は、一つの医薬品の中に作用の異なる複数の成分を組み合わせて含んでいることが多く、他の医薬品と併用した場合に、作用が強く出過ぎたり、副作用を招く危険性が増すことがある。b 複数の疾病を有する人では、疾病ごとに医薬品が使用されるため、相互作用の注意をする必要はない。c 医薬品の相互作用は、医薬品の作用が増強する場合だけでなく、逆に減弱する場合もある。d 相互作用による副作用のリスクを減らす観点から、緩和を図りたい症状が明確な場合には、なるべくその症状に合った成分のみを含む医薬品を選ぶことが望ましい。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (3)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (4)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 正
- (5)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。(a)正、(b)誤、(c)正、(d)正です。
【(a)正しい ―― 配合成分の重複】
一般用医薬品は、一つの医薬品の中に作用の異なる複数の成分を組み合わせて含んでいることが多く、他の医薬品と併用すると同様な作用を持つ成分が重複し、作用が強く出過ぎたり、副作用を招く危険性が増したりすることがあります。かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、アレルギー用薬などでは、通常、これらの薬効群に属する医薬品の併用は避けることとされています。
【(b)誤り ―― 特に注意が必要】
複数の疾病を有する人では、疾病ごとにそれぞれ医薬品が使用される場合が多く、医薬品同士の相互作用に関して特に注意が必要となります。「注意をする必要はない」は誤りです。
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【(c)正しい ―― 増強も減弱もある】
相互作用とは、医薬品の作用が増強したり、減弱したりすることです。増強すれば作用が強く出過ぎたり副作用が起きやすくなり、減弱すれば十分な効果が得られないなどの不都合を生じます。
【(d)正しい ―― 症状に合った成分のみの医薬品を選ぶ】
相互作用による副作用のリスクを減らす観点から、緩和を図りたい症状が明確である場合には、なるべくその症状に合った成分のみが配合された医薬品が選択されることが望ましいとされています。
出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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