胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…

主な医薬品とその作用 第34問

胃腸に作用する薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a アルジオキサは、透析を受けている人では使用を避ける必要がある。b テプレノンは、胃粘膜を保護し、荒れた胃粘膜の修復を促すことを期待して配合されている。c ピレンゼピン塩酸塩は、排尿困難、動悸、目のかすみの副作用を生じることがある。d ウルソデオキシコール酸は、胆汁の分泌を促す作用があるとされ、消化を助ける効果を期待して用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。(a)〜(d)はすべて正しい記述です。 【(a)正しい ―― アルジオキサと透析】 アルジオキサ(アラントインと水酸化アルミニウムの複合体)、スクラルファートはアルミニウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要があります。 【(b)正しい ―― テプレノン】 テプレノンは、胃粘液の分泌を促す、胃粘膜を覆って胃液による消化から保護する、荒れた胃粘膜の修復を促すなどの作用を期待して配合される胃粘膜保護・修復成分です。まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがあります。
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【(c)正しい ―― ピレンゼピン塩酸塩】 ピレンゼピン塩酸塩は、消化管の運動にはほとんど影響を与えずに胃液の分泌を抑えるとされますが、消化管以外では一般的な抗コリン作用のため、排尿困難、動悸、目のかすみの副作用を生じることがあります。 【(d)正しい ―― ウルソデオキシコール酸】 ウルソデオキシコール酸は、胆汁の分泌を促す作用(利胆作用)があるとされ、消化を助ける効果を期待して用いられます。ただし、肝臓病の診断を受けた人ではかえって症状を悪化させるおそれがあります。

出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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