次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを選べ。…

主な医薬品とその作用 第43問

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを選べ。体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされるが、胃腸の弱い人では悪心(吐きけ)、嘔吐、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。

正答 (3)
正答は (3)。加味逍遙散です。 【加味逍遙散】 加味逍遙散は、体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされます。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られています。構成生薬としてカンゾウを含みます。 【ほかの選択肢】 (1) 五積散 …… 体力中等度又はやや虚弱で、冷えがあるものの胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、更年期障害、感冒に適すとされる(マオウを含む)
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(2) 桂枝茯苓丸 …… 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの月経不順、月経痛、更年期障害などに適すとされる (4) 温清飲 …… 体力中等度で、皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせるものの月経不順、月経困難、血の道症、更年期障害、神経症、湿疹・皮膚炎に適すとされる (5) 柴胡桂枝乾姜湯 …… 体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸、息切れ、ときにねあせ、頭部の発汗、口の渇きがあるものの更年期障害、血の道症、不眠症などに適すとされる 【見分け方】 「精神不安やいらだち」「ときに便秘の傾向」「腸間膜静脈硬化症」が加味逍遙散の目印です。

出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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