皮膚粘膜眼症候群に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…
人体の働きと医薬品 第35問
皮膚粘膜眼症候群に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱といった激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼の粘膜に現れる病態で、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。イ 発症の可能性がある医薬品の種類は限られているため、発症の予測は容易である。ウ 発症頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されている。エ 原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症するため、1ヶ月以上経ってから発症することはない。
- (1)ア: 正 イ: 正 ウ: 誤 エ: 誤
- (2)ア: 正 イ: 誤 ウ: 正 エ: 正
- (3)ア: 正 イ: 誤 ウ: 正 エ: 誤
- (4)ア: 誤 イ: 正 ウ: 正 エ: 誤
- (5)ア: 誤 イ: 誤 ウ: 誤 エ: 正
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(ア)と(ウ)です。
【(ア)正しい ―― 皮膚粘膜眼症候群の病態】
38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼等の粘膜に現れる病態で、最初に報告した医師の名前にちなんでスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)とも呼ばれます。
【(イ)が誤り ―― 発症の予測は困難】
皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症は、いずれも原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多いものの、発症機序の詳細は不明で、発症の予測は極めて困難です。原因と考えられる医薬品も多岐にわたります。
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【(ウ)正しい ―― 発症頻度】
発症頻度は、人口100万人当たり年間1~6人と報告されています。(中毒性表皮壊死融解症は年間0.4~1.2人です。)
【(エ)が誤り ―― 1ヶ月以上経って起こることもある】
使用開始後2週間以内に発症することが多いですが、1ヶ月以上経ってから起こることもあります。
出典:登録販売者試験 令和4年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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