かぜ薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第61問

かぜ薬及びその配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑え、ウイルスを体内から除去する働きがある。イ コデインリン酸塩水和物は、12歳未満の小児には使用禁忌となっている。ウ かぜ薬の重篤な副作用は、配合されている解熱鎮痛成分(生薬成分を除く。)によるものが多い。エ グリチルリチン酸二カリウムの作用本体であるグリチルリチン酸は、化学構造がステロイド性抗炎症成分に類似していることから、抗炎症作用を示すと考えられている。

正答 (4)
正答は (4)。誤りは(ア)だけで、(イ)(ウ)(エ)は正しい記述です。 【(ア)が誤り ―― かぜ薬はウイルスを除去しない】 かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではなく、咳で眠れなかったり、発熱で体力を消耗しそうなときなどに、それら諸症状の緩和を図る対症療法薬です。 【(イ)正しい ―― コデイン類と12歳未満】 コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩は、小児の呼吸抑制発生リスクを可能な限り低減する観点から、12歳未満の小児への使用が禁忌とされています(一般用医薬品では「してはいけないこと」に「12歳未満の小児」と記載)。
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【(ウ)正しい ―― 重篤な副作用は解熱鎮痛成分によるものが多い】 かぜ薬の重篤な副作用は、配合されている解熱鎮痛成分(生薬成分を除く)によるものが多いとされます。 【(エ)正しい ―― グリチルリチン酸の抗炎症作用】 グリチルリチン酸二カリウムの作用本体であるグリチルリチン酸は、化学構造がステロイド性抗炎症成分に類似していることから、抗炎症作用を示すと考えられています。大量に摂取すると偽アルドステロン症を生じるおそれがあります。

出典:登録販売者試験 令和5年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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