鎮暈薬(乗物酔い防止薬)として使用されるジフェニドール塩酸塩に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。…
主な医薬品とその作用 第68問
鎮暈薬(乗物酔い防止薬)として使用されるジフェニドール塩酸塩に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- (1)内耳への血流を改善する作用を示す。
- (2)内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用を示す。
- (3)緑内障の診断を受けた人が使用すると、その症状を悪化させるおそれがある。
- (4)末梢組織におけるプロスタグランジンの産生を促進し、制吐作用を示す。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
【(4)が誤り】
ジフェニドール塩酸塩は、プロスタグランジンの産生に作用する成分ではありません。内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示し、めまいや吐きけを抑えます。
【ほかの選択肢】
(1) 正しい。内耳への血流を改善する作用を示します。
(2) 正しい。前庭神経の調節作用を示します。
(3) 正しい。ジフェニドール塩酸塩は、抗ヒスタミン成分と共通する類似の薬理作用を示し、
副作用として抗コリン作用による症状が現れることがあります。
排尿困難の症状がある人や緑内障の診断を受けた人では、その症状を悪化させるおそれがあり、「相談すること」とされています。
出典:登録販売者試験 令和6年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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