気団の変質について正しいものはどれか。…
航空気象 第4問
気団の変質について正しいものはどれか。
- (1)気団が発源地を離れて移動し、その経路の地水表面の特性を次第に獲得することで気団の特性が変化していくことである。
- (2)気団の変質は熱力学的作用で起こるものであり力学的作用では起きない。
- (3)気団の変質は一般に安定化(安定度が増加)するように特性が変化し、不安定化するような変化はほとんど起きない。
- (4)気団の変質例として、気温が14時頃に最高となり日出頃最低となる日変化がある。
正答 (1)
正答は (1)。気団が発源地を離れ、通る地面や海面の性質を次第に取り込んで性質が変わることを、気団の変質といいます。
気団の変質には、下からの加熱・冷却や水蒸気の補給による熱力学的な変化と、沈降や上昇などの力学的な変化があります。
【ほかの選択肢】
(2) 沈降による昇温・乾燥など、力学的な作用でも変質は起こります 誤り
(3) 寒気が暖かい海の上を通るときのように、不安定になる変質もよく起こります 誤り
(4) 気温の日変化は日射による毎日の繰り返しで、気団そのものの性質が変わる変質の例ではありません 誤り
【見分け方】
冷たい気団が暖かい所へ動けば下から暖められて不安定に、暖かい気団が冷たい所へ動けば安定になります。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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