高層断面図における説明で誤りはどれか。…
航空気象 第19問
高層断面図における説明で誤りはどれか。
- (1)風のシヤーの把握としては、等風速線の混んでいる位置に注意する。
- (2)高層断面図は大気を鉛直にとらえた解析図である。
- (3)水蒸気が少ない上層では、圏界面から等温位線が傾斜し温位傾度が大きい場所が、前線に対応している。
- (4)縦軸に高層観測地点番号および緯度、横軸に標準大気における高度が示される。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
高層断面図は、横軸に高層観測の地点(地点番号と緯度)を並べ、縦軸に高さ(気圧と、それに当たる標準大気の高度)をとった図です。縦軸と横軸の説明が入れ替わっています。
【ほかの選択肢】
(1) 等風速線の混んでいる所は風速の変化が大きく、風のシヤーが強い場所です 正しい
(2) 高層断面図は、観測地点を結ぶ線に沿って、大気を鉛直に切って表した解析図です 正しい
(3) 高層断面図では、前線は等温位線が集中した帯(温位傾度の大きい安定層)として表れます。水蒸気の少ない上層では、圏界面から垂れ下がるように等温位線が傾いて混む所が前線帯に当たります 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
【高層断面図で見るもの】
等温位線の集中帯 前線帯(安定層)
等風速線 ジェット気流、シヤーの強い場所(乱気流)
圏界面 ジェット気流の付近で高さが大きく変わる
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年7月期 第19問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年7月期 第19問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和4年7月期 第19問
- 定期運送用操縦士(回転翼) 令和4年7月期 第19問
- 運航管理者 令和4年7月期 第19問
「航空気象」のほかの問題
- 令和2年7月期 第20問北半球における渦度の説明について正しいものはどれか。
- 令和3年7月期 第10問気団の分類と発生について正しいものはどれか。
- 令和4年3月期 第19問北半球の上層のトラフについて(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5
- 令和5年3月期 第9問局地的な前線(地形性不連続線)について正しいものはどれか。
- 令和5年7月期 第19問運航用飛行場予報(TAF)の変化群に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあ
- 令和2年3月期 第8問熱帯収束帯(ITCZ)に関する記述で誤りはどれか。
スポンサーリンク

