空気塊の上昇に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第1問
空気塊の上昇に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(空気塊は水蒸気を含まず、外部との熱のやりとりはないものとする。)(a)上昇に伴って、外側から空気塊に加わる圧力は増加する。(b)上昇に伴って、空気塊の体積は減少する。(c)上昇に伴って、空気塊の温度は上昇する。(d)上昇に伴って、空気塊の内部エネルギーは増加する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (5)
正答は (5)。(a)〜(d)はすべて誤りです。空気塊は上昇すると、圧力が下がって膨張し、温度と内部エネルギーが下がります。
断熱的に上昇する空気塊では、まわりの気圧が下がるので膨張し、その仕事の分だけ内部エネルギーを失って温度が下がります(乾燥断熱減率、約1℃/100m)。(a)誤り。上昇すると、外から加わる圧力は減少します。(b)誤り。圧力が下がるので体積は増加します。(c)誤り。膨張で仕事をするので温度は下がります。(d)誤り。熱のやりとりがないまま仕事をするので、内部エネルギーは減少します。
【覚え方】
「上昇→膨張→冷却」。下降する空気はその逆で、圧縮されて昇温します。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和2年3月期 第1問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和2年3月期 第1問
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和3年11月期 第2問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和3年11月期 第2問
「航空気象」のほかの問題
- 令和2年7月期 第1問大気の鉛直構成について、各圏を高さの低い順に並べたもので正しいものはどれか。
- 令和3年3月期 第11問スコールラインに関する説明で正しいものはどれか。
- 令和4年3月期 第1問(水の)相変化に関する説明で誤りはどれか。
- 令和4年7月期 第10問地球大気に関する記述で誤りはどれか。
- 令和5年3月期 第20問低層ウィンドシア情報に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~
- 平成31年3月期 第10問日本付近の対流圏界面の高さについて正しいものはどれか。
スポンサーリンク

