熱力学的作用による気団の変質に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第6問

熱力学的作用による気団の変質に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)下方からの加熱は大気を不安定化させようとする。(b)下方からの冷却は大気を安定化させようとする。(c)気団下層部への水蒸気付加は大気を安定化させようとする。(d)気団下層部からの水蒸気除去は大気を不安定化させようとする。

正答 (2)
正答は (2)。下からの加熱は不安定化、冷却は安定化で正しく、水蒸気の付加・除去は逆に書かれているので、正しいのは2つです。 気団が通る地面や海面との熱や水蒸気のやりとりで、気団の安定度が変わります(熱力学的変質)。(a)正しい。下から暖められると下層の気温が上がり、不安定になります。(b)正しい。下から冷やされると下層の気温が下がり、安定になります。(c)誤り。下層に水蒸気が加わると、上昇したときに凝結して潜熱を出しやすくなり、大気を不安定にさせます。(d)誤り。下層から水蒸気が除かれると、大気を安定にさせます。 【覚え方】 下層を「暖める・湿らせる」と不安定、「冷やす・乾かす」と安定です。

出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空気象 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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