臨界マッハ数を大きくする対策(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学 第2問

臨界マッハ数を大きくする対策(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)翼厚比を大きくする。(b)前縁半径を大きくする。(c)最大翼厚の位置を前方(前縁から25~35%程度)に置く。(d)翼に後退角を与える。

正答 (1)
正答は (1)。臨界マッハ数を上げるには翼を薄く、前縁を鋭く、最大翼厚を後ろに置くので、正しいのは後退角の(d)だけです。 臨界マッハ数は、翼の上面のどこかで流れが初めて音速に達するときの飛行マッハ数です。上面での増速を抑えるほど大きくなります。(a)誤り。翼厚比は小さく(薄く)します。(b)誤り。前縁半径は小さくします。大きくすると前縁付近で流れが急に速くなります。(c)誤り。最大翼厚の位置は後方(前縁から40〜45%程度)に置きます。(d)正しい。後退角を付けると、翼に直角な速度成分(飛行速度×cos後退角)が小さくなります。 【覚え方】 臨界マッハ数を上げる翼は「薄く、前縁がとがり、最大翼厚が後ろ、後退角付き」です。

出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空工学 問2(国土交通省 公表)出典元ページ

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