CATⅠ進入からCATⅡ、Ⅲ進入に変更する場合、CATⅠ進入に必要な飛行場灯火に追加しなければならない最低限の灯火の組み…

施設 第3問

CATⅠ進入からCATⅡ、Ⅲ進入に変更する場合、CATⅠ進入に必要な飛行場灯火に追加しなければならない最低限の灯火の組み合わせで正しいものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。追加が必要なのは滑走路中心線灯と接地帯灯です。 【カテゴリー別の灯火】 カテゴリーⅠ   進入灯、滑走路灯、滑走路末端灯 など カテゴリーⅡ・Ⅲ   上記に加えて滑走路中心線灯 と 接地帯灯 【なぜこの二つなのか】 カテゴリーⅡ・Ⅲでは、接地直前まで視程がきわめて悪い状態で着陸します。このとき操縦士が必要とする情報は次の二つです。 自分が滑走路の中心線上にいるか → 滑走路中心線灯 どこに接地すべきか       → 接地帯灯 滑走路灯は滑走路の両縁を示すだけなので、視程が極端に悪いと両側の灯りが同時に見えず、中心がわかりません。中心線に沿って灯火が並んでいれば、わずかな範囲が見えるだけでも位置がつかめます。
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接地帯灯は、接地帯の範囲を面として照らし、接地点の目安と機体の姿勢の手がかりを与えます。 【灯火が増える理由】 カテゴリーが上がるほど、見える範囲が狭く・時間が短くなります。そのぶん、少ない手がかりで確実に位置を判断できるよう、灯火を密に配置していきます。 カテゴリーⅠ …… 滑走路の輪郭がわかればよい カテゴリーⅡ・Ⅲ …… 中心線と接地点まで示す必要がある 【他の選択肢が不適切な理由】 進入灯 …… カテゴリーⅠですでに必要 滑走路灯 …… 同じくカテゴリーⅠで必要 滑走路距離灯 …… 残りの距離を示す灯火で、         カテゴリーの条件には関わらない すでに備わっているものや、目的の違う灯火が混ぜられています。「追加が必要な最低限のもの」という問いかけを外さないでください。 【標識との対応】 カテゴリーⅠ …… 滑走路中心線標識(塗装) カテゴリーⅡ・Ⅲ …… 滑走路中心線灯(灯火) 「中心線」は標識から灯火へ、「接地帯」は灯火が新たに加わる、という流れで整理できます。

出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 施設 問3(国土交通省 公表)出典元ページ

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