航空障害灯設置物件についての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
施設 第1問
航空障害灯設置物件についての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)進入表面、転移表面又は水平表面に著しく近接した物件(b)進入表面、転移表面又は水平表面に著しく近接した物件以外の物件で航空機の航行の安全を著しく害するおそれのあるもの(c)飛行場標点から9Km以内の港湾等の類似灯火設置物件(d)進入表面の投影面と一致する区域内にある全ての物件
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(b)の2つです。
【航空障害灯を設置すべき物件】
(a)進入表面、転移表面又は水平表面に著しく近接した物件
(b)それ以外の物件で、航空機の航行の安全を著しく害する
おそれのあるもの
(a)は空港のすぐ周りにある高い物件、(b)はそこから離れていても航行の妨げになる物件を拾うための受け皿です。
【(c)が誤り】
飛行場標点から9km以内の港湾等の類似灯火設置物件は、航空障害灯の対象ではありません。紛らわしい灯火については、灯火の遮へいや改善を求める別の規定で扱われます。
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港の灯りを航空灯火と見誤らせないための措置であって、障害物に灯りを点ける話とは目的が違います。
【(d)が誤り ―― 「全ての物件」ではない】
進入表面の投影面と一致する区域内にあっても、低い物件まですべてに障害灯を点けるわけではありません。
航空障害灯は、進入表面等の上に出る高さあるいは著しく近接する物件に求められます。区域の中にあるかどうかではなく、高さが基準です。
【目的から考える】
航空障害灯は、夜間に障害物の存在を知らせるための灯火です。
低い建物 …… 進入する機の経路より十分下 → 不要
高い鉄塔 …… 経路に近い → 必要
「区域内なら全部」という記述は、この目的と噛み合いません。基準はつねに表面との位置関係である、と押さえてください。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 施設 問1(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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