ブレーキングアクションの説明で誤りはどれか。…
航空通信 第14問
ブレーキングアクションの説明で誤りはどれか。
- (1)GOOD: 制動力に対する減速が正常で、かつ方向性制御も正常である。コードは5である。
- (2)MEDIUM: 制動力に対する減速が顕著に減少しているか、方向性制御が顕著に減少している。コードは3である。
- (3)POOR: 制動力に対する減速が著しく減少しており、かつ方向性制御も著しく減少している。コードは2である。
- (4)LESS THAN POOR:制動力に対する減速が最小か存在しない、または方向性制御が不安定。コードは0である。
正答 (3)
正答は (3)。POORのコードは1です。
【ブレーキングアクションとコード】
6 …… DRY(乾燥)
5 …… GOOD
4 …… GOOD TO MEDIUM
3 …… MEDIUM
2 …… MEDIUM TO POOR
1 …… POOR
0 …… LESS THAN POOR
(3)はPOORを「コードは2」としており、誤りです。
コード2はMEDIUM TO POORにあたります。
【コードの並びを覚える】
6が最良、0が最悪
数字が大きいほど止まりやすい、と覚えます。そのうえで、名前のある五段階(5・3・1と、その間の4・2)が交互に並んでいる、と整理すると取り違えません。
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5 GOOD
4 GOOD TO MEDIUM …… 5と3の中間
3 MEDIUM
2 MEDIUM TO POOR …… 3と1の中間
1 POOR
「TO」が入る段階が中間の値、と見れば一目です。
【各段階の意味】
GOOD(5)
制動力に対する減速が正常で、方向性制御も正常。
MEDIUM(3)
減速が顕著に減少しているか、方向性制御が顕著に減少している。
POOR(1)
減速が著しく減少しており、かつ方向性制御も著しく減少している。
LESS THAN POOR(0)
減速が最小か存在しない、または方向性制御が不安定。
【「減速」と「方向性制御」の二つを見る】
どの段階も、この二つの観点で記述されています。
減速 …… 止まれるか
方向性制御 …… まっすぐ走れるか
滑走路を外れずに止まるには、両方が必要です。止まれても真っすぐ走れなければ逸脱しますし、方向を保てても止まれなければ行き過ぎます。
【運航への影響】
ブレーキングアクションが悪化すると、
着陸距離が延びる
横風制限値が小さくなる
の二つが同時に効いてきます。方向性制御が落ちれば、同じ横風でも滑走路上にとどまるのが難しくなるためです。
コードが1つ下がるごとに必要な着陸距離が大きく増えるので、運航管理では使用可能な滑走路長との突き合わせが欠かせません。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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