昼間障害標識を設置しなければならない物件(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
施設 第10問
昼間障害標識を設置しなければならない物件(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。ただし、地表又は水面から 60m以上の高さのものとする。(a)煙突、鉄塔、柱その他の物件でその高さに比しその幅が著しく狭いもの(その支線を含む。)(b)骨組み構造の物件(c)風力発電設備(315m以下の高さのものに限る。)(d)係留気球(その支線を含む。)
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (4)
正答は (4)。四つとも昼間障害標識を設置すべき物件です。
【昼間障害標識の対象】
地表又は水面から60m以上の高さの物件のうち、次のものが対象になります。
(a)煙突、鉄塔、柱その他の物件で、その高さに比し幅が
著しく狭いもの(その支線を含む)
(b)骨組み構造の物件
(c)風力発電設備(315m以下の高さのものに限る)
(d)係留気球(その支線を含む)
【共通する性質 ―― 見えにくいもの】
四つに共通するのは、昼間に視認しにくいという点です。
細長い物件 …… 真正面から見ると線にしか見えない
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骨組み構造 …… 空が透けて見え、輪郭がつかみにくい
風力発電設備 …… 細い支柱と回転する羽根
係留気球 …… 支線が特に見えにくい
いずれも「そこにあるのに気づきにくい」ものばかりです。だからこそ紅白の塗色や標示物で目立たせる必要があります。
【支線が含まれる理由】
(a)と(d)に「その支線を含む」とあるのは、支線が本体よりはるかに見えにくいからです。鉄塔本体を避けたつもりでも、斜めに張られた支線に接触する事故が起こり得ます。
【風力発電設備の括弧書き】
「315m以下の高さのものに限る」とあるのは、それを超える高さのものにはより厳しい別の基準が適用されるためです。対象から外れるという意味ではありません。
【昼間障害標識の方法】
塗色 …… 紅白などの対照的な色を交互に塗る
旗
標示物
高光度航空障害灯を設置する物件では、昼間もその灯火で識別できるため、昼間障害標識を省略できる場合があります。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 施設 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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