通信を行うにあたっての注意点を述べたもので誤りはどれか。…
航空通信 第14問
通信を行うにあたっての注意点を述べたもので誤りはどれか。
- (1)送信速度は、1分間に100語を超えない平均した速度を標準とする。
- (2)送信の音量は一定に維持する。
- (3)口とマイクロフォンの間の距離を一定に維持する。
- (4)航空機局は、航空局に対する呼出しを行っても応答がないときは、5秒以内に再び呼出しを行わなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。再呼出しは10秒以内ではなく、10秒以上の間隔をおいて行います。
【条文の定め】
航空機局は、航空局に対する呼出しを行っても応答がないときは、10秒以上の間隔をおいて再び呼出しを行うこととされています。
記述(4)は「5秒以内に再び呼出しを行わなければならない」としており、時間も、上限か下限かという向きも違っています。
【なぜ間隔をあけるのか】
応答がないのは、相手がほかの機と交信中である場合がほとんどです。すぐに呼び直せば、進行中の交信に重なって双方が聞き取れなくなります。
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応答がない → 待つ → 周波数が空いてから呼び直す
短い間隔で繰り返し呼ぶのは、周波数を混雑させるだけで逆効果です。
【正しい三つ】
(1)送信速度は1分間に100語を超えない平均した速度を標準とします。早口では聞き取れず、復唱の誤りを招きます。
(2)音量を一定に保ちます。強弱があると聞き落としが生じます。
(3)口とマイクロフォンの距離を一定に保ちます。距離が変わると音量も変わるためです。
【三つに共通する考え方】
(1)~(3)はいずれも「相手が確実に聞き取れるように」という
一点に向かっています。(4)だけが、周波数の使い方という別の話であり、しかも規定と逆になっています。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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