カルボキシルエステラーゼにより加水分解を受ける薬物はどれか。1つ選べ。…
必須問題(薬剤) 第44問
カルボキシルエステラーゼにより加水分解を受ける薬物はどれか。1つ選べ。
- (1)テモカプリル
- (2)テガフール
- (3)イミプラミン
- (4)インドメタシン
- (5)モルヒネ
正答 (1)
正答は (1)。テモカプリルはエチルエステル型のプロドラッグで、主に肝臓のカルボキシルエステラーゼで加水分解され、活性体のテモカプリラートになります。
構造式では、左側のカルボキシ基がエチルエステル(-COOC₂H₅)になっています。エステル型のプロドラッグは、吸収をよくするためにカルボキシ基をエステルにしたもので、ACE 阻害薬の多くがこの形です。
【ほかの選択肢】
(2) テガフール 主に CYP2A6 で代謝されて5-フルオロウラシルになる 誤り
(3) イミプラミン CYP による N-脱メチル化(デシプラミン)や水酸化を受ける 誤り
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(4) インドメタシン エステル型のプロドラッグではなく、主な代謝は O-脱メチル化やグルクロン酸抱合 誤り
(5) モルヒネ 主に UGT によるグルクロン酸抱合(3位・6位)を受ける 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問44(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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