ペントースリン酸回路の中で NADPH を生じる反応の基質はどれか。1つ選べ。…
必須問題(生物) 第12問
ペントースリン酸回路の中で NADPH を生じる反応の基質はどれか。1つ選べ。
- (1)グルコース 1-リン酸
- (2)グルコース 6-リン酸
- (3)フルクトース 6-リン酸
- (4)グリセルアルデヒド 3-リン酸
- (5)ホスホエノールピルビン酸
正答 (2)
正答は (2)。ペントースリン酸回路の最初の反応で、グルコース 6-リン酸脱水素酵素がグルコース 6-リン酸を酸化して NADPH を生じます。
酸化的段階では、グルコース 6-リン酸→6-ホスホグルコノラクトン(G6PD、NADPH 生成)→6-ホスホグルコン酸→リブロース 5-リン酸(6-ホスホグルコン酸脱水素酵素、NADPH と CO₂ 生成)と進み、NADPH が2分子できます。選択肢の中では、グルコース 6-リン酸が NADPH を生じる反応の基質です。
【ほかの選択肢】
(1) グルコース 1-リン酸 グリコーゲンの分解・合成の中間体 誤り
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(3) フルクトース 6-リン酸 非酸化的段階で生じるが NADPH は生じない 誤り
(4) グリセルアルデヒド 3-リン酸 解糖系で NADH を生じる反応の基質 誤り
(5) ホスホエノールピルビン酸 解糖系で ATP を生じる反応の基質 誤り
【関連】
G6PD 欠損症では NADPH が不足し、酸化ストレスで溶血を起こしやすくなります。
出典:第111回 薬剤師国家試験 問12(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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