甲市では,市内の住宅において,物の堆積又は放置あるいは雑草の繁茂等により,不良な生活環境が生じている例が見られ,行政の対…
憲法・行政法 憲法・行政法 第17問 ウ
甲市では,市内の住宅において,物の堆積又は放置あるいは雑草の繁茂等により,不良な生活環境が生じている例が見られ,行政の対応が求められていた。そこで,甲市は新たな条例(以下「本件条例」という。)を定めることにより,住宅における不良な生活環境に対処することを検討している。本件条例を所掌する部門の部長と職員による以下の対話中の次のアからエまでの【 】内の各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。部長:次に,行政代執行について考えてみましょう。行政代執行法が,独自に定められた条例に適用されるかについては,消極的な見解も見られますが,ここでは,本件条例に基づく命令について,行政代執行法が適用されるとの前提で考えてみましょう。例えば,住宅に生じている不良な生活環境がこれ以上悪化しないように,条例に基づく当該住宅の使用禁止命令を発することができる場合,その実効性を確保するために,行政代執行法に基づいて,当該住宅の封鎖を行うことは可能でしょうか。職員:(ウ)【使用禁止命令は,行政代執行法における「他人が代つてなすことのできる行為」に関するものではないので,行政代執行を行うことはできません。】しかし,堆積した物の撤去を命じる命令であれば,行政代執行によって行うことができます。
- (1)正しい
- (2)誤っている
正答 (1)
正答は (1) です。
選択肢(1)「正しい」が正答として示されています。
出典:2020年(令和2年) 司法試験予備試験 短答式試験 憲法・行政法 第17問 ウ(法務省 公表)出典元ページ
最終更新日
「憲法・行政法」のほかの問題
- 2021年(令和3年) 憲法・行政法 第19問 ア訴えの利益に関する次のアからエまでの各記述について,最高裁判所の判例に照らし,それぞれ正
- 2022年(令和4年) 憲法・行政法 第9問 ウ政党に関する次のアからウまでの各記述について、bの見解がaの見解の根拠となっている場合に
- 2023年(令和5年) 憲法・行政法 第1問法の下の平等に関する次のアからウまでの各記述について、最高裁判所の判例の趣旨に照らして、
- 2023年(令和5年) 憲法・行政法 第19問原告適格に関する次のアからウまでの各記述について、最高裁判所の判例に照らし、正しいものに
- 2024年(令和6年) 憲法・行政法 第9問 ウ国会の運営に関する次のアからウまでの各記述について、それぞれ正しい場合には1を、誤ってい
- 2021年(令和3年) 憲法・行政法 第1問 ア私人間における人権保障に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に
スポンサーリンク

