ホテルを経営するAの宿泊客Bに対する責任に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記…
民法・商法・民事訴訟法 民法・商法・民事訴訟法 第29問
ホテルを経営するAの宿泊客Bに対する責任に関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。ア.Aは、Bからバッグを預かるに当たってバッグの中に1億円相当の宝石が入っていることを告げられていなかった場合において、その宝石の存在を知ることができず、かつ、その宝石の滅失につき悪意も重大な過失もないときは、その宝石の滅失によって生じた損害を賠償する責任を負わない。イ.AがBから預かったバッグが滅失したときは、Aは、その保管につき注意を怠らなかったことを証明することにより、Bのバッグの滅失によって生じた損害を賠償する責任を免れることができる。ウ.Aが注意を怠らなかったにもかかわらず、Bの宿泊部屋内に置かれていたBのバッグが滅失した場合には、Aは、Bのバッグの滅失によって生じた損害を賠償する責任を負わない。エ.Aは、「当ホテルは、フロントへお預けいただいていない携帯品の滅失又は損傷の損害については、いかなる責任も負いません。」とホテルの正面玄関に掲示していたときは、宿泊中のホテル内におけるBのバッグの滅失によって生じた損害を賠償する責任を免れることができる。オ.AがBから預かったバッグが損傷した場合におけるBのAに対する場屋営業者の責任に係る債権は、BがAからバッグを返還された時から1年間行使しないときは、Aがバッグの損傷につき悪意でなければ、時効によって消滅する。
- (1)ア ウ
- (2)ア オ
- (3)イ ウ
- (4)イ エ
- (5)エ オ
正答 (4)
正答は (4) です。
選択肢(4)「イ エ」が正答として示されています。
出典:2023年(令和5年) 司法試験予備試験 短答式試験 民法・商法・民事訴訟法 第29問(法務省 公表)
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